なっとまぁく

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  • 2017.09
for 菊水食品

納豆の全国大会において最高位である「農林水産大臣賞」を受賞したことで知られる、茨城県日立市の 菊水食品の新ブランド。  

菊水食品の納豆は、納豆職人が原料となる国産の自然栽培大豆と数種ある納豆菌を厳選。さらに発酵時間、室温、環境など複数の要素を大豆ごとに合わせて調整することでうまみを引き出すのが特徴であるが、その存在はあまり知られていない。そこで、スーパーやコンビニなどで販売されている納豆と差別化をするために、さらにワンランク上の品質の商品を開発し、オンライン販売に特化したブランドを作ることに。

ブランド名は、オンライン限定の商品であることから、電子メールなどインターネット上で使われている 身近な記号「@(アットマーク)」の「a」を「natto」の「n」に置き換えた「なっとまぁく」とした。また、商品名の文字の端部を部分的に繋ぐことで、納豆の糸が引いたような印象を持たせている。

商品ラインナップは、粒の大きさや食感、タレの味といった通常の納豆と異なり、大豆の種類によって展開。もっちりとした歯ごたえですっきりとした旨味をもつ「鶴の子大豆」、爽やかでほんのりあまい香りの「小鈴大豆」、すっきりとした旨味が広がる発酵味の「宮城白目大豆」と 甘く香ばしい香りの「小粒黒大豆」の4種類とし、あえてタレは同梱しないことで、 大豆そのものへの強いこだわりを感じさせたいと考えた。

店頭での購入ではなく宅配ならではの体験を意識し、納豆4種と保冷剤がキレイに収まるギフトボックス を用意。商品説明のための小冊子などは用意せず、商品が届いてから、包装を開き、商品が現れるまでの 一連の動作を演出するよう、こだわりや製法をプリントした包装紙をデザイン。「わざわざ」 ではなく「ついでに」見てもらうことで、少しずつファンを増やしていくことを考えた。

Collaborator : hnm, kaw, nsz
Photographer : Akihiro Yoshida