たいらな積み木

雑誌「Pen」の綴じ込み付録のためにデザインした、紙でできた積み木。3色に塗り分けられた
「立体的に見える」積み木を、互いに重ねていくことで擬似的な立体物を作ることができる。
崩れる心配がないため、重力に逆らった形状や、陰影や遠近感が狂った「ありえない」形状も可能となり、
また、うまく重ねることでひとつの大きなキューブを作るという、パズルとしての楽しみ方も用意した。
2次元の画面上で擬似的な立体物を造形する「3D-CAD」の考え方を「アナログ」に変換した遊具。

Client:
Pen
Photographer:
Ayao Yamazaki
2013.10