bamboo-steel collection

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  • 2012.04
for HAN Gallery

台湾の伝統工芸技術の活性化と発展を目的としたNational Taiwan Craft Research Instituteが主宰し、ハイスバッカー氏がアートディレクターを務めるブランド「Yii」のためにデザインしたコレクション。
台湾の竹細工や竹製家具のリサーチを通じてデザインソースを発見するという主旨のもと、チェアには竹という素材自体ではなく、竹に用いられる「加工技術」に着目した。竹と同様にチューブ状で、安定した品質で量産されている「スチールパイプ」に竹の加工技術を応用し、部材同士が巻き付いたり噛み合う独特なジョイントや、細くスライスしたものを編み込むことで、固い金属に「しなり」を持たせることが可能となった。
鉄工所には頻繁に竹職人が立ち会い、さまざまな議論を重ねた結果として生まれたこのチェアは、異なる加工技術と素材の交配による伝統工芸の新しい未来を示唆するものであった。

コレクション第二弾となるテーブルは、これまでの「切り欠いて巻きつける」「差し込んで繋ぐ」といった竹家具特有のディテールに加え、一本の竹を部分的に裂いて編むことで単一部材から「脚」と「天板」の両方を実現する技法をスチールパイプに応用することに。
これによって、これまでのスチール製家具には存在しなかった新しい意匠性と構造のバランスが生まれた。

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Photographer : Masayuki Hayashi (01-11)
Hiroshi Iwasaki (12-16)