スツールに背もたれが生えてチェアになる。アームが生えてアームチェアに、ヨコに伸びてベンチに、タテに伸びてラウンジチェアに、さらに拡大してベッドになる。家具の「成長過程」に応じて機能も変化していくと仮定してみると、新たな糸口を思い描くことができるのかもしれない。機能や人体のモジュールから形状を導くのではなく、自然発生的に「生成される家具」をイメージしたインスタレーション。
chair garden
- Galleria Jannone
Milan - 2010.04
for Milan Design Week
Photographer : Masayuki Hayashi