クレベリン

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  • 2018.09
for 大幸薬品

ウイルス除去・除菌製品のブランドリニューアルプロジェクト。

二酸化塩素分子によって空間に浮遊するウイルスや菌を除去する「クレベリン」は、長年マーケットシェアのトップの座にいながら、まだまだその機能や使い方が消費者に理解されていない状況が続いていた。さらに、使い始めると、いつ使い切ったのかがわかりにくく、効果がなくなったまま使い続けてしまうという課題もあった。

そこで、まずは最大のタッチポイントであるパッケージに着手することに。既存ユーザーが混乱しないように、ブルーを基調としたこれまでの配色や印象は踏襲。中央のグラデーションは3階調の円形にすることで店頭での視認性を高めることに。また、これまでの商品名が英語表記がメインだったのに対し、カタカナ表記を大きくあしらい、 散乱していた情報を「ブランド名→商品分類→機能説明→容量・個数→企業名」という具合に、優先度の高いもの順に上から並べて整理することに。商品分類名も、部屋に置くタイプが「ゲル」という名称だったのを「置き型」にし、持ち運べるスティック状の製品である「パワーセイバー」を「スティック」へと変更することで、よりわかりやすいコミュニケーションを心がけた。さらに、置き型は「水色」、スプレー型は「エメラルド色」という具合に、間違え購入を減らすために商品分類ごとにパッケージ天面の色を塗り分けた。最後に、「C」がウイルスを食べているような形状のロゴマークを左上にあしらうことで、今後、狭くて商品名が記載できないような場所においてもブランド訴求が可能となった。

商品本体は、従来の文字要素を全て取り除き、部屋に置いたり持ち歩く際にノイズとならないように配慮。今後、様々な色や柄に展開することで、着せ替えが可能となる置き型タイプの「専用ケース」も新たに用意し、裏面には簡単にセッティングできる回転ダイヤルによって「使用期限月」がわかるようにした。これによって、正しいタイミングで買い換えてもらえる機会が増えることを目指した。