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  • 2018.09
for Sèvres

約300年の歴史と伝統を誇る、フランス王室御用達の磁器ブランド「セーヴル」。
セーヴルの工房には、これまでに手がけた作品の図面や石膏型はもとより、その作品の制作に使用するための道具までもが保管されている。

その膨大なアーカイブの中で特に注目したのが、カップやポットなどに使用された、大量の「持ち手」。様々なサイズや形状が存在するこの持ち手を使い、磁器製の花のオブジェをデザインすることに。

持ち手一つひとつを一枚の花びらに見立て、複数束ねるように接着することで、花を表現。持ち手それぞれの特徴がそのまま花の個性になるように、花弁の数や間隔、角度などに調整を加えていった。

一から形状を生み出すのではなく、セーヴルの歴史に存在する形を活用することで、新たな「セーヴルらしさ」を表現したいと考えた。

Collaborator : syk
Photographer : Akihiro Yoshida