INDULGI

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  • Kyoto
  • 2011.11
for Indulgi

京都市中京区にある小さなアパレルショップ。間口が狭くて奥行きのある「見通しの良い」空間であったため、あえて遮蔽物を加えていくことで、人が立つ位置によって新たな要素が見え隠れする「全体が見渡せない」場所となることを考えた。
壁だと必要以上に圧迫感が生まれてしまうことと、すでにたくさんの扉がある物件であったことから、さらに「扉」を追加していき、それらの開き加減によって視線の遮蔽加減をコントロールすることにした。これにより、「本当の扉」と「そうではない扉」が入り混じった不思議な状況が生まれた。本来の扉ではないものにもハンガーや棚、姿見といった機能を与え、異なる色彩やテクスチャーを伴った什器が中から浸み出してくることで、場所ごとに様々な変化を持たせることが可能となった。
結果的に、ひとつの扉を開けたときの驚きと、また次の扉を開きたくなるような好奇心を喚起する場所となった。

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Photographer : Daici Ano