International KOGEI Triennale Pre-event

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  • Kanazawa
  • 2009.10
for 金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館にて開催された50人の作家による62点の工芸作品の展示の会場構成。
作品はガラス、木、陶器、金属、布など、素材、技法、大きさが様々であることから、逆に空間は、大量生産された均質な「観葉植物用温室」を展示ケースとして転用し、それらを整然と配置していくことで、鑑賞者はフラットな視点で全体を見渡すことができ、それぞれの作品の多様性を際立たせることを考えた。同時に、今後の工芸の社会的発展を願う美術館の想いを、植物の成長と重ね合わせた空間表現を通じて伝えたいと思った。
温室は、全面ガラス張りで、棚板や照明用配線などが全てセットされていながら、比較的安価なため、限られた予算内で収めることができ、また、ドライバー1本で簡単に組み立てられるため、1日という短い期間内で施工を完了させることができた。会期終了後は解体して保管できるため、廃棄物をほとんど発生させることがなく、翌年開催予定の「金沢・世界工芸トリエンナーレ2010」で再度利用することも可能となった。

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Photographer : Daici Ano