katachi

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  • 2019.06
for Longchamp

フランスのレザーグッズブランド「Longchamp」のためにデザインしたバッグコレクション。

日本の折り紙から着想を得た、同ブランドの定番商品である「ル・プリアージュ」。 バッグとして使われていないときはコンパクトにたたんで持ち運べることが特徴であるが、この「2種類の形態」に対して、「3種類目の形態」を与えることを考えた結果、立方体、円錐、正円、という3つの幾何学形状のバッグが生まれた。

これらは、既存の機能が「移動中」を考慮したものだったのに対し、「室内で過ごす時間」も意識したものとなっている。キューブ状のバッグは内側に着脱可能な中敷を用意することで形が保持でき、外出先のホテルなどで、インテリアの収納ボックスのような使い方ができる。三角のシルエットが印象的なバッグは、フックなどに吊った状態でも中身の出し入れができ、折りたたむ際には帽子のようなレザー部分にすっぽりと入るようになっている。日本の風呂敷のような円形のバッグは、収納時は平らになり、また、使用する際は内容物に応じてバッグ自体の大きさが柔軟に変化することで、コンパクトさと容量を兼ね備える。

このように、より自由でより柔軟になった「ル・プリアージュ」は、立方体が3サイズ、円錐と正円はそれそれ2サイズずつあり、6種類のカラーバリエーションで展開。いずれもナイロン生地や、型押しされたレザーの持ち手、フラップといった定番のディテールを踏襲することも忘れなかった。