rolling workspace

sketch / image
DOWNLOAD
  • 2016.10
for KOKUYO
ドイツのケルンで隔年開催されるオフィス家具最大の見本市「ORGATEC」のためにデザインしたインスタレーション。 まずは、どのオフィスにも見られる四角いホワイトボードを見直すことが創造性を誘発する環境を生むキッカケになるのでは、と仮定し、ホワイトボードを円形にすることで自由にオフィス内で転がしたり、壁に立て掛けられるようにすることを考えた。また、このような形になることでアイディアも直線的ではなく、スパイラル状に連鎖したり、放射状に広がるような書き方をしてもらうことにも期待した。 デスクやベンチ、ハイカウンターなども合わせてデザインし、それぞれにスリットを設けることでホワイトボードを手軽に固定してパーティションとしても使えるようになり、裏面がファブリックで仕上がっていることで吸音効果も生まれた。 家具だけでなく空間にもこのアイディアを応用し、床面にスリットを入れることで部屋を仕切る「建て具」として使ったり、個室や収納棚の「扉」として利用したり、さらには壁面に多数のスリットを用意することで複数のホワイトボードを「ファイリング」することも考えた。 こうした様々なスリットは自転車のスタンドとして使うこともできるため、通勤に使用した自転車をそのままデスクまで乗り入れることを想定し、コロコロ転がりまわるホワイトボードと相まって、頭の「回転」をくるくると促すような動的なワークスペースとなることを試みた。 rolling_workspace_sketch