chocolate-pencils

モンサンクレールやLE CHOCOLAT DE Hといった人気の洋菓子店を手がける
パティシエ辻口博啓氏とのコラボレーション企画。

対談をしたお互いの印象をもとに、辻口氏がオリジナルのスイーツを作り、
nendoが食器をデザインすることに。食器に料理やスイーツが美しく盛りつけられる様子が
キャンバスに絵を描くことと似ていることから、カカオの濃度が異なる「色鉛筆」のような
チョコレート数本と、「鉛筆削り」をのせた「色鉛筆用のトレイ」のような食器を作り、
スイーツを食べる人がチョコレートを上に削ることでひと味加えられるようにした。
本来は捨てられる「削りカス」が主役に転じたデザイン。

Client:
Hironobu Tsujiguchi
2007.12