cs009

丸い断面形状の箸は滑りやすく、また、角張ると持ち心地が悪くなることから、
いかにして「手に触れる表面積を増やす」ことで快適な持ち心地を実現するかを検討した結果、
自然界などで見られる「ヒダ」のような断面形状にすることに。
箸の頭はまるで「花」のような形となり、複数の箸がコップなどに立てられると、
まるで「花束」のように見える。

Places:
ミラノ国際博覧会日本館ギャラリースペース
Client:
若狭塗 for 箸蔵まつかん
Collaborator:
Yuki Funakoshi
Photographer:
Hiroshi Iwasaki
2015.05