colourful shadows collection

Places :
ミラノ国際博覧会日本館ギャラリースペース
Client :
for 2015年ミラノ国際博覧会
2015.05

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ミラノ国際博覧会日本館ギャラリースペース
Client :
for 2015年ミラノ国際博覧会
2015.05

works

01_常滑焼 for 鴻陽

常滑焼は愛知県常滑市を中心として知多半島内でつくられる焼物で、日本六古窯のひとつとして知られる。 土肌の色を活かした赤褐色の陶器が一般的だが、焼成時にもみがらで...

02_山中漆器 for 漆工房 大島

山中漆器は、日本一の木工ろくろの産地である石川県加賀市山中温泉地区で、16世紀後半に発祥。 その技術に着目し、漆のもつ艶やかさを最大限に引き出すことを目的にデザ...

03_薩摩焼 for 御茶碗屋 つきの虫

薩摩焼は豊臣秀吉の時代にルーツがある鹿児島県の焼物で、白い素地に豪華な絵付けを施す白薩摩と、 日常生活用に供される素朴で剛健な黒薩摩に大別される。この4点セット...

04_若狭塗 for 箸蔵まつかん

福井県小浜市は400年余続く塗物の産地。特に塗箸については、その堅牢優美さから 日本一の産地となっている。本来は「2本」である箸を「1本」にする。使用時には半分...

05_西陣織 for 細尾

西陣織は、5~6世紀に始まり、8世紀末に高級織物として京都で発展した。 西陣織では、漆や金箔で加工した紙を薄く裁断して横糸とし、着物用の帯を織ることがある。 こ...

06_高岡銅器 for 高田製作所

富山県高岡市は約400年の歴史を持つ工芸の街であり、高岡銅器は同市の代表的な伝統的工芸品の1つ。 素材は、鉄、銅、錫、青銅などの合金やアルミニウムと多岐にわたり...

07_大洲和紙 for 五十崎社中

愛媛県の大洲和紙は、楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)などを素材として、古くは平安時代から 作られてきた質の高い和紙として知られる。この和紙に墨液を含ませ柔らかくし...

08_薩摩焼 for 御茶碗屋 つきの虫

陶土や釉薬中の鉄分などによって発色の違う薩摩焼・黒薩摩の独特の黒さを生かし、 透明感のある釉薬で仕上げた器。グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類をモチーフとし...

09_若狭塗 for 箸蔵まつかん

丸い断面形状の箸は滑りやすく、また、角張ると持ち心地が悪くなることから、 いかにして「手に触れる表面積を増やす」ことで快適な持ち心地を実現するかを検討した結果、...

10_若狭塗 for 箸蔵まつかん

木の表面を金ブラシで削ることで固い木目部分だけが残る「うづくり加工」を用いて、 その上から漆を塗ってからさらに磨くことで、木目が柄となって浮かび上がった。 これ...

11_大館曲げわっぱ for 大館工芸社

17世紀に武士の内職として発展した大館曲げわっぱは、東北地方に受け継がれてきた 見事な伝統的工芸品だが、仕上げがきれいすぎて手仕事としての魅力が実感されにくい。...

12_江戸切子 for 木本硝子

東京名物として名高い江戸切子は1834年発祥。赤や青のグラスの表面を細かいカッティングで 埋め尽くすのが典型的な江戸切子だが、ひとつのカッティングに注目しても美...

13_江戸指物 for 山田嘉丙

日本酒を飲むときの酒器として、また計量器の一種として、古くから日本で広く用いられてきた枡。 この枡は江戸時代初期からの精巧な技法を受け継ぐ江戸指物職人とのコラボ...

14_美濃焼 for 深山

1300年有余の歴史をもつ、岐阜県の東濃地域で主につくられる美濃焼。 割れた器を修復するため糊漆で繋ぎ合わせる「金継ぎ」と呼ばれる伝統的手法と、 戦後の日本の高...

15_山形鋳物 for 雅山

そのルーツを平安時代中頃にまで遡る山形鋳物は、その繊細な造りから、すでに江戸時代から 全国的に知られていた。この鋳物でつくった急須とカップのセット。 熱伝導率の...

16_伊万里・有田焼 for 源右衛門窯

佐賀県の有田は17世紀初頭に日本で初めて白磁が焼かれた場所とされ、白い素地を生かした鮮やかで精密な絵付けが特徴になっている。このお猪口は、手仕事による正確で魅力...