16_伊万里・有田焼 for 源右衛門窯

手で柄を楽しむ器
Places :
ミラノ国際博覧会日本館ギャラリースペース
2015.05

佐賀県の有田は17世紀初頭に日本で初めて白磁が焼かれた場所とされ、白い素地を生かした鮮やかで
精密な絵付けが特徴になっている。このお猪口は、手仕事による正確で魅力的な絵柄を「目」ではなく
「手のひら」で楽しめるようにしたいと考え、地は新たに開発・調合した釉薬でマットに仕上げ、
そこに立体感とツヤ感のある模様を手描きしている。

柄は梅小紋、ストライプ、チェック、花柄などを触れた時に違いをはっきり感じさせるようにデザインした。

Places :
ミラノ国際博覧会日本館ギャラリースペース
2015.05
Collaborator :
Yuki Funakoshi
Photographer :
Hiroshi Iwasaki